こんにちは!
適応障害で休職して1カ月以上、自宅療養しているあいと(@aito210610)です。
今回は、
適応障害になって悪かったこと5選
【適応障害で1カ月休職したからこそわかったこと】
について書いていきます。
前回は適応障害になって「よかったこと」について書きました。
なので今回は「悪かったこと」についても書こうと思います。
もう言うまでもありませんが、適応障害になると嫌なことだらけです(笑)
でも時間が経つにつれて、捉え方しだいかなという気もしていました。
今回の記事は、
・適応障害になって落ち込んでいて、プラスに物事を考えたい方
・適応障害になるとどんなマイナス面があるのか気になる方
にオススメの内容となっておりますので、良かったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では早速いきましょう!
寝る・食べるといった普通のことが普通にできなくなる

私が適応障害になる数週間前から表れたのが、
「中途覚醒」といって夜中に目が覚めて、それから数時間眠れなくなるという症状でした。
そして起きてひたすら仕事の嫌なことや、過去に苦痛だったことなどを思い出し、
それが永遠ループするというものでした。
割りとどこでも眠れて、うるさい環境下でも眠れるタイプだったので、
これまで睡眠に関して大きなトラブルはありませんでした。
しかし、適応障害になる前から、そしてなってからもたまに中途覚醒してしまいます。
中途覚醒すると、朝起きるのが辛く、だるいです。
地味にHPを削り続けるので日中の集中力も落ちてしまいます。
食事に関してもこれまで特に大きな問題はありませんでしたが、
食欲が減退し、食べることの価値や楽しみを見出せなくなってしまいました。
その結果、短期間に5キロほどやせてしまい、体力が低下してしまいました。
よく食べてよく寝るという健康的な生活で不可欠な習慣が送れなくなってしまいました。

食べること、寝ることって、やっぱり心身の健康にとても大切ですね!
自分に対しても職場や職場の人に対しても攻撃的な考えになる

睡眠も食事もちゃんと取ることができなくなったことで、どんどんと気力が失われていきました。
仕事ももうがんばれないと思い、涙が止まらなくなりました。
それから適応障害になって休職することになって、
職場の人達にものすごい迷惑をかけることになり、大きな罪悪感を抱くようになりました。
そして自分の不甲斐なさに落ち込みました。
自分ってなんてダメな人間なんだろう
自分ってなんて弱い人間なんだろう
と自分を責めるようになりました。
普段であれば、自分を責める所で終わるのですが、
だんだんと職場や職場の人に対しても攻撃的な思考になっていきました。
こんな風になったのは○○(人)のせいだ。
職場で○○をしていないからこんなことになったんだ。
誰も私の話を聞いてくれないからこんなことになったんだ。
などと考えるようになり、直接的には攻撃したりはしてませんが、
攻撃的な思考へと変わっていきました。
今でもそのときのことを考えると辛いですが、
最近はもう誰を責めてもしょうがないのかなと思うようになりました。
もういくら考えても悪い思考の堂々巡りになるので、
ただ合わなかっただけ
合わせようと無理して適応障害になっただけ
と考えるようにしました。

自分や他人を責めてもなんの得にもならないですよね
自己肯定感がものすごく下がる

さきほども言ったように、適応障害になって自分を責めるようになってしまったことで、
自己肯定感がものすごく下がりました。
もともと自己肯定感が低い方だっただけに最悪でした。
・ちょっとしたストレスで耐えきれなくなって、涙がとまらなくなってしまう自分
・みんなができてる仕事ができずに心が折れて休職してしまった自分
・平日に一日中仕事もせずに、だらだら過ごすことしかできなくなってしまった自分
もう書きだしたらきりがないのですが、そういう嫌な自分と強制的に向き合う時間が増え、
余計に自分のことが嫌いになるという負のスパイラルに陥っていました。
一人暮らしだったら、もう耐えられなかったと思います。
妻に話を聞いてもらったり、友人と連絡を取ったり、母と出かけたりすることで、
すこし気を紛らわすことができました。
つらいときこそ誰かと話したり、一緒に過ごすことは必要
だということは身にしみて感じました。

自分は自分のことが大っ嫌いでも、周りの人はそんなふうには思ってないですよ。
私は自分のことをよく思ってくれる家族と友人達に助けられました。
経済的な面で苦しくなる

適応障害になって何が嫌かと言われると色々あると思いますが、
経済的に苦しくなるというのは、おそらく多くの人が抱える本当に嫌な大きな問題です。
診断書を書いてもらうのにも数千円もお金が取られますし(私は5000円かかりました)、
診察を受けるのにも薬を買うのにもまた数千円かかるので、出費が増えます。
また、適応障害になると傷病手当というものをもらえるようですが、
普段もらってる給料よりだいぶ減ってしまうので、収支が赤字になる危険が一気に増します。
普段から赤字の人や、貯金があまりない方は本当に苦しくなると思います。
私は幸いにも有給がたくさん残っていたので今は満額もらえてますが、
今後は傷病手当金で生活を余儀なくされるので、生活は苦しくなります。
そういこともあって、休職しても復職を急いだり、転職を急いでしまう人が結構いて、
余計に治るのが遅れてしまうというケースも多々あるように感じます。
生活が困窮しているのに焦るな!休めと言われてとてもじゃないけど休めない!
と思うかもしれませんが、急がば回れと思ってしばらくはゆっくり過ごすのが正解なのだと思います。

私も休職した直後は早く仕事探さないと!稼がないと!と思い、ゆっくりできませんでした。でも焦ると余計に治りづらくなるのでゆっくりすることにしました。
将来への不安感がとてつもなく大きくなる

収入が減ってくるだけでも不安ですが、
・どれくらい休めば治るか
・治ったら復職するのか転職するのか
・仮に復職したとしても続けられるのか
・仮に転職するとなったら転職先が見つかるのか
・そうなったら家族をどう養えばいいのか
といった数々の大きな不安がドバーーーーーっと私の脳内を襲ってきました。
この不安は一部でしかないですし、人によってはもっと多くの不安を抱えることになると思います。
先行きの見えない大きな不安は、尋常じゃないくらいメンタルを削っていきます。
経済的な不安、そして将来に対する不安は正直なところ今でもずっと抱えたままです。
時が経つにつれて少しずつ緩和されてきてはいますが、解決策が見いだせない限りは不安なままです。
とりあえずは、そういった不安は書きだしたり、家族に相談する中で思考を整理し、
できるところから一つずつ解決していこうかなと今は思っています。

不安に押しつぶされそうですが、落ち込んでばかりはいられませんね。
まとめ

これまで、適応障害になって悪かったこと5選について書きました。
簡単にまとめると、
・普通に食べる寝るがあまりできなくなる
・自他に対して攻撃的な思考になる
・自己肯定感が低くなる
・経済的に苦しくなる
・将来に対しての不安が大きくなる
といったところでしょうか。
5つに絞りましたけど、どれも結構嫌なことですよね(笑)
初めのうちは本当に辛くて辛くてしょうがないですが、
きちんと規則正しい生活を送って、食事や睡眠をしっかりとり、たまに運動していれば、
徐々に良くなっていくので心配しすぎないでくださいね。

あとちゃんと処方された薬も服薬していれば大丈夫です!
つらいこともありますが、最近少しずつ良くなってきた要因として、
ツイッターで似た境遇の人をフォローしてその人のツイートを見たり、
いいねやリプでお互いに励まし合ったりしていることも大きいと思います。
もし励まし合う仲間が欲しいという方は、
私あいと(@aito210610)をフォローしていただけると嬉しいです。
今回はこれで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
これからも自分にやさしく生きていきましょうね~
ではまた!
コメント