適応障害から転職、経済的自立を目指すブログ

適応障害で休職。1カ月で足りる!?【私が1カ月休職して感じたこと】

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適応障害

 

こんにちは!

適応障害で休職して1カ月以上、自宅療養しているあいと(@aito210610)です。

 

今回は、

 

適応障害で休職。1カ月で足りる

 

ということをテーマに、私の経験に基づいて書いていきたいと思います。

 

この記事は、

 

・「適応障害と診断されたけど、1カ月も休んで大丈夫?」と心配の方

・「適応障害ってよくわからないけど、ちょっと休めば治るでしょ」と思っている方

・「知り合いが適応障害で何カ月も休んでるけど、本当はただのずる休みじゃないの?」と疑っている方

 

にぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

 

では早速いきましょう!

 

 

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結論

まず初めに結論から。

 

その人の状況や、症状によって個人差はあると思いますが、

 

私の見解としては、

 

適応障害で1カ月の休職期間は短すぎ!無理!!

 

です(笑)

 

適応障害になるまで、適応障害という病気について全くわからなかったので、

 

ちょっと疲れてるだけだから1週間も休めば治るだろう

1カ月も休んだら職場に迷惑がかかる」 

 

などと、甘く見ていましたし、大きな罪悪感も抱えていました。

 

しかし、思っている以上に心の傷が深く、

 

1カ月で職場復帰は到底無理だったなと思います。

 

では、なぜ到底無理だと思うかを、私の体験をもとに書いて行こうと思います。

 

 

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仕事のことを考えない日は、一日たりともないのがつらい

 

まず初めに、適応障害に理解がない人

特に適応障害になった人は、ずる休みしてると思っている方に伝えたいことは、

 

適応障害で休んでいるとき、仕事のことを考えない日は一日たりともない

 

ということです。

 

「適応障害になって、ずっと休みだから旅行とか行けていいじゃん!」

「一日中好きなことができてめっちゃ楽しそう!」

 

そんなことをもし言われたら、深く傷つきます

 

私が適応障害になって、休職することが決まったとき、

 

「好きなことをしたらいいよ」

「どこかに出かけたりしてリフレッシュするといいよ」

 

などと言われたし、時間はあるので出かけようと思ったのですが、

 

適応障害で休んでるのに遊びに出かけていいのかという罪悪感

 

もし知り合いの誰かに会ったらどうしようという不安感に襲われて、

 

自分から遊びに出かけることが全くできませんでした。

 

毎日、ひどいときには数時間おきに襲ってくるのが、

 

なんで私はこのくらいのことで適応障害になってしまったんだろう

もっとつらい人、頑張っている人がたくさんいるのに、なんで自分だけ休んでいるのだろう

という自分への不甲斐なさ罪悪感でした。

 

しかしその一方で、

 

こんな風になったのは○○のせいだ

こんな働き方でやっていけるわけがない

 

という職場や上司への不満もどんどん沸き起こっていました。

 

 

さらには、

 

仕事をさっさと辞めたい、でも仕事をやめたら新しい仕事を探さないといけない

・もう今の年齢じゃ転職もできない、どうしたらいいんだ

また同じ職場ではたらくしかないのか

といった将来への不安感絶望感、そして仕事復帰することへの恐怖感も襲ってきました。

 

 

罪悪感や不安感、絶望感、そして恐怖感を毎日持っている人間が、

休職してのんきに自由気ままに過ごせると思いますか?

 

もし休職してする遊びまくっている人がいたとしたら、適応障害の中の優等生だと思ってください。

(ちゃんと休養を取れているという意味で)

 

でも多くの方は、私のように苦しみ、なかなか思うように休養が取れないのが現実だと思います。

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一人でいるのがつらい

 

私は一人で過ごすのが大好きな人間でした。

 

一人で動画を見たり、本を読んだり、散歩したり、ネットサーフィンしたり。

 

しかし、適応障害によってその一人の時間も苦痛なものとなりました。

 

なぜなら、一人でいればいるほど、嫌なことをずっと考えてしまうからです

 

ふとした時に仕事のことがよぎり、辛かったことを思い出してしまう

不安感や絶望感に押しつぶされそうになる

 

といったことがあるからです。 

 

妻は日中仕事のため、連絡は取れませんでした。

なので休職してすぐのころは、相談に乗ってくれた友人たちとよく連絡を取っていました。

 

しかし、毎日のように連絡するのも、電話で話を聞いてもらうのも申し訳なかったので、

意識的に連絡しすぎないようにしていました。

 

そんなときには、母と連絡を取ったり、ドライブに誘われて出かけたりして、

気持ちを落ち着かせていました。

 

一人がつらいなんて適応障害になるまで思いもしませんでした。

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時々急に調子が悪くなってつらい

  

休みの期間が長くなるにつれて、

少しずつではありますが、体調はよくなっていきました。

 

しかし、突然また絶不調に陥り、涙が止まらなくなることもよくありました。

 

特に夕方ごろからメンタルの調子が悪くなる率が高く

 将来に対する絶望感や不安感仕事復帰する恐怖感に襲われていました。

 

夕方、もしくは夜までは絶好調だったのに、

突然スイッチが入ったように負の気持ち切り替わります。

 

予兆はなく、突発的であるため、コントロールはできません。 

 

回復している=右肩上がりで調子がよくなっている

というわけにはいかず、

  

アップダウンを繰り返しながら、ゆっくりと回復していくようです。

 

 

数日調子が良い日が続くと、

 

もしかして治ったかも!?

 

と嬉しくなったりしますが、突然ズドーンっと落ち込むことが多々あり、

そのたびになかなか治らないことに落ち込みますし、

 

うつ病よりは軽いとはいえ、適応障害も甘くないな

 

ということを思い知らされました。

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まとめ

 

適応障害で休職して1カ月経っても、

 

  • 毎日仕事のこと(嫌なこと)を考えてしまう
  • 強い不安感や絶望感に襲われる
  • 急に調子が悪くなる

 

ことから、

 

適応障害で休職して1カ月ではまだまだ休養は足りない!

 

ということがわかったかと思います。

 

個人的には最初の1カ月は、まず休むことに慣れる期間

 

ではないかなと思います。 

 

 

皆が一生懸命働いてるときにゆっくり休んでいられない

突然休みになって何をしたらいいかわからない

何かをはじめる気力が湧かない

自分や職場を許せない

 

などといった感情を抱えて私は休職したので、最初の頃はうまく休むことができませんでした

 

でも1カ月たったくらいでようやくこの生活リズムに慣れて、

仕事を休んでいる自分を少しずつ受け入れられるようになりました。

  

そういったことから、1カ月と言わず、

まずは3カ月はゆっくり休むことを強くお勧めします。

  

  

私もまだ休職期間中で、わからないことだらけですし、不安も大きいですが、

今回の記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

休職1カ月目の過ごし方についても書いたので、よかったら読んでみてくださいね。

  

お互いにゆっくり、自分にやさしい生き方をしていきましょうね!

 

ではまた!

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