適応障害から転職、経済的自立を目指すブログ

適応障害で休職1ヶ月。3週目の過ごし方は?【私がやっていたことや感じていたこと】

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適応障害

 

こんにちは!

適応障害で休職して1カ月以上、自宅療養しているあいと(@aito210610)です。

 

今回は、

適応障害で休職1ヶ月。3週目の過ごし方は?

【私がやっていたことや感じていたこと】

 

について書いて行きたいと思います。

この記事は、

・私のように適応障害に苦しむ方(特に適応障害になったばかりの方)

適応障害になるとどのような考え方や生活をするのか気になる方

におすすめの記事になっております。

 

適応障害になって休職して1ヶ月以上経って、

1週ごとにどのような事を考えて、やっていたかをまとめた記事の第三弾です。

 

ちなみに1週目のことはこちらに詳しく書いていて、

2週目の事はこちらに詳しく書いています。

もしよかったら読んでみてくださいね。

では早速いきましょう!!

 

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2週間以上休んでてもまだまだ情緒不安定

 

 

3週目に入り、少しずつ平日に仕事に行かない生活に慣れては来ていました。

しかし、ふとした瞬間に突然涙が止まらなくなることもありました。

 

何もしていない時、考えてしまうのは仕事のことで、

特に辛かったのが辞める時のことを想像した時でした。

 

辞めたくないから辛いというわけではなく、

そう簡単には辞めさせてはくれないだろうし、とんでもなく迷惑をかけてしまったのに、

さらに迷惑をかけることを考えると、申し訳なさでいっぱいで辛くなりました。

自分の力不足、メンタルの弱さのせいでこんなことになってしまって罪悪感に苛まれました。

また、これまで辞めた人に対してボロクソ言っていたのを聞いていたので、

自分もそうやってボロクソ言われるんだろうなと思うとすごく辛かったです。

 

自分というマイナスな存在を、職場から完全に抹殺して欲しいなと思うようになりました。

自分の存在が職場から消えたら、全ての苦しみが無くなるのではとも思っていました。

 

でもそんなことができるわけがないからとにかく辛かったです。

このほかにも、自分を縛り付ける考え方をしてしまうことにも気づきました。

・自分は〇〇だから、〇〇せねばならない

・この仕事は自分がやらないといけない

などと考え、自分で自分のことを勝手に追い込む癖がありました。

 

適応障害をきっかけにこういった考え方は良くないと認識できるようになりました。

 

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サウナ最高!

 

 

コロナの影響もあって抵抗はあったのですが、思い切ってサウナに行ってみることにしました。

 

平日ならそんなに人は多くないだろうし、密にはならないかなと思ったからです。

実際行ってみると、多少はいるものの、土日とは比べ物にならないくらい人が少なくて、

ゆったりと水風呂に入って外気浴もできて最高でした!

 

そしてサウナは想像していた以上にメンタルにめちゃくちゃ良かったです!

サウナに入ってる最中は不思議とあまりマイナス思考にならなかったですし、

平日の真っ昼間に空を見上げながら外気浴をするのが最高に清々しかったです。

 

そして何よりも良かったのが、ぐっすり眠れたとでした。

それまで途中で覚醒してしまうこともあったのですが、

サウナに入った日の晩はすぐに眠くなり、ぐっすり朝まで眠ることができました。

 

なかなか寝付けない人は、サウナ有効的なのでかなりおすすめです!

 

できることなら毎日入りたいところですが、

経済的な面でたまにしかいけないのが唯一のデメリットです。

 

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今後の給料が決定

 

 

適応障害になって診断書をすぐに職場に提出しましたが、すぐにはどうなるかは決定しませんでした。

そして3週間ほど経ってようやく決定しました。

 

とりあえず大部分の有給は消化して、その後は傷病手当で生活することになりました。

 

普通の会社員の傷病手当は、給料の2/3が支給されるのですが、

私学共済では、申請が通れば給料の8割が支給されるようなので、

この時ばかりは私学共済に入ってて良かったなと思いました。

 

給料のことについて説明した書類とともに休職届も入っていたので、

そちらを記入し再送して、正式に休職することとなりました。

 

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家事をすべてやるようになって妻に感謝される

 

 

適応障害とうつ病の最大の違いは、ストレス要因を除去したら

日常生活が問題なく送れるかそれともそれだけでは送れないかだと思います。

(※もちろん個人差はあります)

 

私は適応障害で、ストレス要因が職場や上司だったので、

休職してからは幸いなことに、日常生活はほとんど問題なく送ることができていました。

 

もちろん度々仕事のことを考えて落ち込むことはあったものの、

朝起きられない、お風呂に入れない、寝たきりで何もできない

といった症状はなく、傍から見たら自宅にいる私は、普段とあまり変わらない様子だったと思います。

 

それゆえ、多くの適応障害で苦しんでいる方々は、

・怠けているのでは?

・甘えてるだけなのでは?

・くよくよしてないでさっさと復職するか転職したら?

と家族から思われたり、言われてしまって辛いということが結構起こっていることと思います。

 

私は仕事のことでは大いに苦しんでいましたが、

客観的に見たらたださぼってる人にしか見えないという認識もあったので、

家でじっとなんかしていられないと強く思っていました。

  

これは適応障害を治療するうえではよくない考え方なのは重々承知していますが、

どうしてもそう考えてしまうんですよね。だから適応障害になってしまったのだと思います。

  

休職しているわけだから、しっかりと休まなければいけないところではありますが、

じっとしていられない性分ということもあって、休職してからは家事は全てやるようにしていました。

 

全てと言っても、洗濯はドラム式の洗濯機がしますし、大まかな掃除はルンバがしますし、

食器洗いは食洗機がやってくれるので、手間なのがメニュー考案と食材の買い出し、調理でした。

これまでは共働きで、早く帰ってきた方が料理をするという感じだったので、

地味に負担感が大きかったです。

 

私の休職をきっかけに料理だけでなく、全て家事をやるようになったので、

妻の精神的負担は激減し、仕事に集中できると言っていました。

 

これまで料理や他の家事をするために早めに仕事を切り上げて帰ることもあったそうなのですが、

そういったことも無くなって非常に助かってると感謝されました。

 

家事の全てをやることは楽ではないですが、

こんな自分でも感謝されることができて本当に良かったと思います。 

 

元々家事はどちらかというと私の方がやっていたので、抵抗が無かったのと、

どちらかというと好きだったからできたというのはあると思います。

 

なので、すべての適応障害で休職されている方々に、

家事をすることをおすすめしているわけではありません。

 

しかし、体調が良い時に少しでも大切な誰かのためになにかやってあげることは、

お互いにとっても治療していく上でも良いのではないかと思っています。

 

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2回目の診察

 

 

最初の診察からちょうど3週間経った日に、心療内科で2回目の診察を受けました。

 

休職期間に入ってすぐで、まだ治っているわけがないのに、

「もしもう治ってると言われたらどうしよう」

という不安を抱えて病院には行きました。

 

今になって思うと、

○○だったらどうしようという不安感や

きっと○○だからどうしようもできないという絶望感

などを抱いているうちは治っているわけがありません。

 

当時の私はそのことがわからず、すぐに治って、

早めに職場復帰しないといけなくなったらどうしよう

といった不安を抱えていました。

 

そこで、恐る恐る主治医に聞いたところ、

どうやら回復してくると体重がこれまでの自分の健康な時の体重よりも増え、

薬を飲んだ翌日は眠くなるという症状がでるとのことでした。

 

5キロほど減ってしまった体重は、その時まだ2キロほどしか戻っていなかったですし、

服薬した翌日に眠気を感じることが一切なかったので、一安心しました。

 

早く病気は治したいし、この苦しみから抜け出したいとは思っていましたが、

それによってまた職場に戻る可能性が少しでも上がると精神的に参ってしまうので、

すぐには治ってほしくないという思いも抱えていました。

 

これらのことから、3週間ではまだまだ復職は無理だということが身をもってわかりました。

  

 

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まとめ

 

 

いかがだったでしょうか?

私が適応障害になってから休職して3週目にやっていたことや感じていたことを簡単にまとめると、

・自分の存在を職場から抹殺したい欲があったり、自分を追い込む癖があることを認識

・サウナに行ってサウナはメンタルにすごくよくて、よく眠れることを体感

・私学共済だと傷病手当で給料の8割がもらえそうで安心(申請通れば)

・家事をすべてやるようになって、妻から感謝されて嬉しかった

・早く治ってほしいけど、復職したくないからすぐには治ってほしくないというジレンマを抱えていた

といったところでしょうか。

 

私の体験が少しでも参考、そして励みになれば嬉しいです。

 

適応障害はうつよりは軽度なことは確かですが、

だからといって辛くないというわけではありません。

 

もしあなたが適応障害なのであれば、もっと自分に対してやさしくしてくださいね。

そしてもしあなたの身の回りに適応障害の方がいたら、

その方にやさしく接していただけるととても嬉しいです。

   

今回はこんなところで終わりにしたいと思います。

 

4週目のことについてはこちらに書いたので、良かったら読んでみてくださいね。

自分にやさしい生き方、そして人にもやさしい生き方をしていきましょうね!

ではまた!!

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