こんにちは!
適応障害で休職して1カ月以上、自宅療養しているあいと(@aito210610)です。
今回は、
適応障害で休職1ヶ月。4週目の過ごし方は?
【私がやっていたことや感じていたこと】
について書いていきたいと思います。
適応障害になってから1週間おきにどんなことを考えて行動していたか、
まとめた記事の第4弾になります。
ちなみに1週目のことはことはこちらに
2週目のことはこちらに
3週目のことはこちらに
詳しく書いたので、良かったらこちらも合わせて読んでみてくださいね。
このシリーズの記事は、
・私のように適応障害になった方(特に最近適応障害になったばかりの方)
・適応障害になると、どのような考え方や生活をするのか気になる方
におすすめの記事となっております。
では早速いきましょう!
朝散歩を始める

散歩は漠然と体にいいことはわかっていましたが、
散歩は年に1回するかしないかというレベルでしかしていませんでした。
適応障害になったことをきっかけに、健康的な生活を送るためにどうしたらいいかを考えたり、
調べたりする中で、 精神科医の樺沢紫苑先生が強く勧めていた「朝散歩」と出会いました。
メンタルをよくするには、セロトニンが活性化が重要であり、
日光を浴びて、リズム運動をする朝散歩が、
まさしくセロトニンを活性化させる大切な習慣であることを知り、実践することにしました。
「起床後1時間以内に、15~30分の散歩を行う」
のが基本的なやり方のようですが、
私は起きてから朝食の準備や洗濯を全部片づけてからやりたかったので、
起床して2~3時間後に15~20分ほど散歩していました。
この記事を書くために調べて初めて知ったのですが、
起床後3時間以上経ってからの朝散歩が逆効果だったみたいです(笑)
でも私のなんちゃって朝散歩をやるだけでも、
ポジティブな気持ちになれたのでおすすめです。
一日中一歩も家から出ないよりは、ずっといいことは間違いないです!(必死の自己弁護)
より効果的にセロトニンを活性化させたい方は起床後1時間以内にやってみましょう。
朝散歩については、詳しくはこちらに書いてあります↓

満たされない、ひとりがつらい

休職している身で、しかもコロナ禍ということもあって、
平日の日中はずっと一人で過ごしていました。
家事をして、ずっと自宅でだらだらと過ごすだけの毎日が辛くなってきました。
曜日感覚が無くなってきたのもこの頃です。
息抜きに何かをしようと思っても、何もやる気が起きなくて、
仮に何かやったとしても心が全然満たされませんでした。
ただただ悲しい……。
そして、一人でいるのが辛かったです。
一人でいるとずーっと考えるのは仕事のことばかり。
3週間経っていても泣くこともありました。
なぜこんなことになってしまったのだろう。
なんでこの職場をえらんでしまったのだろう。
と考え続け、罪悪感だけでなく後悔の念も強くなっていました。
数日休めば治るだろうと思っていましたが、その認識があまりにも甘すぎたことを痛感しました。
まさか4週目に入ってもこんなにも辛いとは思ってもいませんでした。
自分の状況を言えるようになってきた

適応障害になったとき、なかなかそのことを人に言えなかったりします。
私は相談していた友人を除いて、親しい友人にも心配をかけてしまうと思って言えませんでした。
でも病気になったことを言って、会って話したりしたら元気になるだろうなとは思っていました。
それでもやはり自分の弱さや、適応障害になってしまった原因を話さないといけなくなるので、
誰しも簡単には打ち明けられないものかなと思います。
そんな気持ちの時に、突然後輩から電話がかかってきました。
最近元気ですかーと聞かれたので、適当に流して、相手の話を聞いて流そうとしました。
言うべきか否か非常に迷ったのですが、
勇気を出して適応障害になってしまったことを打ち明けました。
なるべく感情を押し殺して、淡々と他人事のように話して電話越しで泣かないようにしました。
なんとか感情的にならずに冷静に伝えらえて、近いうちに会おうと言ってくれました。
勇気を出して自分が適応障害になって休職していることを言ってみてよかったです。
両親とハイキングへ

たまたま父の仕事が休みの平日があり、3人でハイキングに行くことになりました。
平日に家族とハイキングなんてしたことないですし、
3人で出かけるなんてもう20年ぶりくらいではないかなと思います。
両親にはとても心配をかけ、元気づけるために誘ってくれました。
久しぶりのハイキングでいいリフレッシュになりました。
自然に癒され、両親とじっくりと話すことができて心が少し軽くなりました。
ただ、二人とも仕事を辞めることに関しては反対の立場でそれが結構嫌でしたが、
話はよく聞いてくれたので助かりました。
ストレスチェックの結果

1ヶ月ほど前にやったストレスチェックの結果が届きました。
やはり高ストレス者に該当していました。面談が必要と書かれていました。
これを見て思い出したのですが、昨年も面談が必要って書いてあったかもしれません。
しかし、自覚症状がなく、しんどいのはみんな一緒と思って面談は受けませんでした。
そのストレスチェックの結果をよく見てみると、職場にいる自分と同じ年代の平均が、
これ以上行くと高ストレス者になるというラインの際にあり、
高ストレス者は自分だけではないと気が付きました。
もう職場として色々と終わってますね。
半分弱くらいが高ストレス者の環境って(笑)
面談は迷いましたが、一応心療内科に行って薬も処方されてるので、
いいかなと思ってそのままにしました。
職場の環境をよくするためには、行った方がいいんでしょうけどね。
また、色々と面倒なことになるし、メンタルを削ることになるのでおとなしくすることにしました。
まとめ

適応障害になって、休職して1カ月以上休んだ私が、
4週目に起きた出来事や、感じていたことについて書いてきました。
簡単にざっくりまとめると
・朝散歩(間違ったやり方だけど)を始める
・4週目に入っても一人がつらい、メンタルが安定しない
・後輩や知人に自分の状況を言えるようになってきた。
・家族とハイキングに出かけリフレッシュできた
・職場で高ストレス者は自分だけじゃないことを知った
といったところでしょうか。
4週目も色々ありました。
休めるようになったような気がしましたが、一人になるとすぐに仕事のことを考えてしまい、
すぐにメンタルがダメになってしまいました。
結果としてよくわかったのが、
1カ月休んだくらいじゃ適応障害は治らない
ということです。
twitterを見ていると、1カ月ほど休んで復職している方もいますが、
すぐに体調を崩し、再び休職してしまう方が何人もいました。
その方々が1カ月で十分だと思って1カ月で復職したのか、
それとも職場や医者に言われて1カ月で復職したのかは不明ですが、
どう考えても1カ月程度休んだくらいで適応障害はよくならないです。
もちろん心のダメージ具合にもよるので、個人差はあると思いますが、
ストレス要因が完全に除去された状態、例えば、
・ストレス要因となった人や人間関係が一切ない
・部署を異動して、ストレス要因となった仕事が一切ない
・長時間労働はなく、すべて定時もしくは時短勤務
といった状況ができない限り、復職をそんな短期間でできるわけがありません。
でもそんなことができるのは大企業くらいだとは思うので、
私のように保育士といった部署移動が無理な職場にお勤めの方には、
まず無理だと思ってあきらめています。
というより、何カ月休もうがストレス要因がなくならない限りは復職は無理でしょう。
私もそれなりに長く務めたので、それなりに仕事には思い入れはあるのですが、
この現実を受け止めるのに多くの時間を費やしました。
なかなか厳しい現実ですが、仕方ありません。
復職はハードモードですが、転職ウルトラハードモードだとも思っています。
転職の難しさを痛感したことは、この記事でも書きました。
それでも転職をどうにか成し遂げて、この辛い状況から脱出したいです。
大変な状況ではありますが、前を向いて、
いつかきっと今の苦労が報われると信じて、頑張っていこうと思います。
その様子をこれからも発信していくことで、
少しでも読んでくださっている方々の励みになれば嬉しいです。
2カ月目の過ごし方についても書いたので、よかったらこちらも読んでみてくださいね。
長期的に見て、自分にとって本当のやさしい生き方をしていきたいので、
今が厳しい選択肢も選ぶときなのかもしれません。
しんどいですけど、自分のためにも家族のために頑張ります!!
ではまた!
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