こんにちは!
適応障害になって1カ月以上休職しているあいと(@aito210610)です。
今回は、
適応障害になったときにやってはいけないこと5選
【適応障害で1カ月休職したからこそわかったこと】
についてです!
適応障害になってしまうと、何もかもが不安ですよね。
そして、どうしたらいいのかわからなくなりますよね。
そんなときについつい自分にとってよくないことをやってしまいがちです。
今回はそのやってしまいがちなことを間違ってやってしまわないように、
やってはいけないことをまとめてみました。
この記事は、
・適応障害になったばかりで、何をやってはいけないのかわからない方
・早く適応障害を治したいと思っている方やそのご家族・知り合いの方
にオススメの内容となっておりますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では早速いきましょう!
急に仕事を辞める

仕事が激務すぎたり、パワハラを受けたり、職場の人間関係で疲れたりして、
適応障害になってしまう方も多いと思います。
そうなってくると、一秒でも早くその苦しみから逃れたくて、今すぐやめる!
と言いたくなる気持ちはよくわかります。
私もあまり眠れなくなって適応障害になり、すぐに辞めたいですと言ってしまった人です。
でも一回落ち着きましょう!
決して「あなたは甘えてる、今の仕事を続けろ」という意味ではないですよ。
数か月(できれば3カ月以上)休みましょう。そして一度冷静になりましょう。
そんなのいきなり無理に決まってる!と私も思っていましたが、
心療内科に行って、診断書を書いてもらって提出すれば、あっさり休職できました。
休職できたからといって万事解決すると言ったことはありませんが、
ストレスはかなり軽減されます。
長期間しっかり休んで、落ち着いてきたら、
・何がストレスの要因となったのか
・ストレスの要因は取り除いたら今の仕事を続けられるかor続けたいか
といったことを整理し、担当者と話して、解決できる道を模索するのがいいと思います。
突発的にすぐに辞めると、まずお金の面でかなり苦しくなるので絶対にやめたほうがいいです。
また、自己都合による退職だと、失業給付金も3カ月以上経っていないと給付されません。
やめた日から3カ月間無給になってしまいます。
しかし、休職ということになれば、規定に基づいていくらか職場から給料は振り込まれますし、
職場からの給料はゼロでも、傷病手当で給料の2/3はもらえるので、
ある日突然収入ゼロになるということはありません。
つまり、職場の人に迷惑をかけるから仕事を急に辞めてはダメと言っているのではなく、
急にやめてしまうと、その人が経済的に苦しくなるからダメと言っているわけです。
適応障害になって、早く職場から自分の存在を抹殺したい、
みんなから忘れされたいという気持ちもありましたし、
所属していることで自分を苦しめていると感じていたので、一刻も早く辞めたかったです。
しかし、今となっては収入ゼロになってたら生活ができなくなってたので、
急にやめなくて本当に良かったなと思います。

使える制度やもらえる給付金などはしっかりともらっておきましょう!
すぐに転職活動を始める

先ほどの仕事を急にやめるとセットでやってしまいがちだと思います。
私もやってしまいました(笑)
仕事つらい→やめたい→転職活動しないといけない!と思い焦る
という流れでした。
適応障害やうつ病ではなくて心身が健康な状態のときに、
今の仕事を続けながら転職活動をするのはいいと思います。
しかし、精神的に落ち込んでて食欲不振や不眠といった様々な身体症状が出ている状態では、
正常な判断はできませんし、焦ったがために余計にひどいところに就職してしまう危険性もあります。
そういったことから、仕事を辞めたいからといってすぐに転職活動をするのはやめたほうがいいです!

焦る気持ちはよくわかります!私も焦って失敗してしまいました。
誰にも相談しない

適応障害になってしまい、どうしたらいいのかわからくなってしまったときに、
すべてを抱え込んで悩み続けるのは本当に危険な行為です。絶対にしないでください。
必ず家族や友人、カウンセラーなどの信用できる人に相談しましょう。
私の場合は、うつ病の経験がある友人数人に相談していました。
そして母にはよく話を聞いてもらいました。
それによってだいぶ自分の気持ちが整理され、客観しできるようになってきました。
適応障害になったことを話すのは決して楽なことではないとは思いますが、
話すを少しだけ気持ちが楽になった気がします。
心の傷が大きかったからこそ適応障害になったはずなので、
一度や二度話を聞いてもらう程度では治りませんが、
気持ちを吐き出すという行為をしていかないとどんどん悪化してしまいます。
もしあまり人に話したくないという方は、自分の気持ちを日記に書いてもいいですし、
ツイッターで吐き出すというのもいいと思います。
私は人に話すことも、日記をつけることも、ツイッターでつらいことを吐き出すこともしていますが、
どれも効果的なのでおすすめです。あとこのブログでも吐き出してましたね(笑)
人によってはラジオをやったり、youtubeをやったり、漫画を描いたりしているので、
自分に合ったやり方を模索して自分の気持ちを吐き出すのが一番いいと思います。

ツイッターでは似たような境遇の方々と繋がれて、お互いに励ましあえているので、メンタルにとてもいいです!優しく接してくださる皆様に感謝!!
無理をし続け、休まない

適応障害?うつ?何それただの甘えでしょ?ちょっと疲れてるだけでしょ?
と侮ってはいけません。
侮って無理をし続けるとどんどん症状は悪化し、より深刻な精神疾患になってしまう恐れがあります。
適応障害はうつ病とまではいかないけど、抑うつ状態があるといった感じで軽く捉えられがちですが、
適応障害でも結構しんどいです。適応障害になったことがある方ならわかっていただけると思います。
よく眠れないし、食欲は出ないし、もういつも不安だし絶望してるし、自分嫌いだし、
もう将来が不安だし、もう生きてるのが嫌になります。
それよりももっとしんどくなると想像するだけでもぞっとします。
適応障害もしんどいですが、私の場合はある意味まだ取り返しがつく段階でわかっただけに、
恵まれていると思います。今ここで休まなければもっと恐ろしいことなります。
双極性障害の友人もいるのですが、常に病気と闘ってますし、薬もなかなか減薬できず、
体重も数十キロ単位で増えて苦しんでいます。
その友人にもゆっくり休め!と言われたので、
そのアドバイスには素直に従って休むようにしています。
適応障害になってしまった人はもう十分頑張っています。というより頑張りすぎてしまっています。
なのでゆっくり休みましょう!!

休み方がよくわからない場合は、何もしないでだらだらするのもいいと思います。好きなことをするのはもっといいと思います!
自分や他人を責め続ける

これが5つの中で一番難しいと思います。
私は今でも自分のことは責めてしまうことがあります。
この程度のことで適応障害になって、仕事ができなくなってしまった自分が情けない。
忙しいときに休職してしまって職場の人達に申し訳ない。
こんなはずではなかったのにどうしてこうなってしまったのだろう。
などと毎日何回もずーっと考えていました。
そして、
こうなってしまったのは○○(人)のせいだ
○○が××と言ったせいで自分は深く傷ついて立ち直れなくなった
職場の○○がよくないからこんなことになったんだ
などと自分だけでなく他人や、職場も心の中で責めるようになりました。
この気持ちはいつまでたっても抜けないような気がします。
しかし時間が経つにつれて薄らいできました。
そして、自分も他人も責めても仕方がないと思うようになりました。
結局のところ自分であれ他人であれ、責めたところでいい気分にはなりません。
むしろストレスはたまる一方です。
そのことに気付くようになってからは、
もうこれは仕方がないことだったんだ
ただ合わなかっただけなんだ
と思うようにしました。

自分や他人、職場を許すことが回復への一歩だと思います。
まとめ

適応障害になったときにやってはいけないこと5選について書きました。
簡単にまとめると、
・仕事が嫌になり、衝動的に仕事をやめる
・適応障害になったばかりのときに転職活動をする
・誰にも相談せず、自分の悩みや不安を抱え込む
・甘えだと思って無理をし続けて休まない
・今こうなってしまったのは自分のせい、他人のせいと決めつけ責め続ける
これらがやってはいけない5つのことですよというお話でしてた。
いかがでしたでしょうか?いくつかやってしまっていませんか?
私は転職活動と自分や他人を責め続けることをやってしまいました。
その失敗もあって自分にやさしく、そして人にもやさしく生きたいという思いが強くなり、
今のブログ名になったという経緯があります。
ちなみに適応障害になってすぐに転職活動をしようとして断念したときのことは、
こちらに書いたのでよかったら読んでくださいね。
今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうござました。
自分にやさしく、人にやさしく生きて幸せな人生にしていきましょう!
ではまた!
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